長谷村工房

オートバイ等の作業備忘録、兼日記。

オートバイと私

「・・・おや!? XR250のようすが・・・!」

f:id:hasemura:20171015125430j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「おめでとう!XR250はセルボにしんかした!」

f:id:hasemura:20171015125455j:plain

 

と言う訳で、XR250を手放して、軽自動車のセルボを購入しました。
これで私の手元には、公道を走ることのできるオートバイは無くなりました。
なんでやねん!と思う方も多いと思われますが、一応の言い訳をば。

 

 

ロングツーリングを快適に走るには、どうすればいいでしょうか。
車両を選ぶところから考えると、やはりツアラーやデュアルパーパスになるでしょうか。


走行風の当たらない大型カウル。
荷物をたくさん積む為の積載性。
ナビや充電をするためのアクセサリ。
高速道路でも、砂利道などでも走れる安定性。

 

更に快適性を高めるためのは、服装選びも重要です。
ダサいと言われがちなバイクジャケットですが、性能については折り紙付きです。それなりに快適に出来ます。
そもそもで私はバイクジャケットのデザインは好きです。
ダセェと言う人は、好きな服装で乗ったらいいんじゃないですかね。あれだよ……オートクチュール

 

 

話が逸れました。

 

さて、そこまで考えると思い当たることは無いでしょうか。
これを一番簡単に叶えられるのって、車じゃね?と。

 

そもそもバイクじゃねぇし、車じゃ走っても面白くねぇだろがい!と言うのも御尤もです。
しかし私個人としましては、オートバイで荷物満載で走っても大して面白くないと言う。


そして公道を走っていて、おもしろい道を走れるのはどのくらいの割合でしょうか。大半は市街地・峠道でも前に遅い車・平坦で単純な道になるのではないでしょうか。

極端な思考は若者の特権ですが、健康診断でバリウムを飲むようなイイ歳こいてこのような結論になりました。
10年を超えるオートバイ歴を経て、公道は満足したとも言えるかもしれません。

 

とは言え、これはお試しでもあります。何事も、やってみなければ分からないものですからね。
まぁ「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言いますので、やらなければ分からないというのは阿呆の理屈でもあります。
私は解りやすく阿呆ですので、やらないとわかりません。レッツチャレンジ。

 

 

 

とは言え、オートバイ自体を乗らなくなった訳ではありません。ミニバイクサーキット用の車両と、オフロードコース用のCRF125Fがあります。
オートバイに乗りたい欲求は概ねこの2台で満たされると踏んでいるからこその軽自動車、と言う考えもあります。
「走るパイロン」の私が言うのもアレですが、やはりクローズドコースは思い切って走ることが出来ます。
公道では、道交法は勿論ですが、はみ出してくる対向車とか路面状況だとかにどうしても気を付けなければいけません。
コースだとそういった懸念はかなり少なくなります。皆もレッツサーキット。

 


さて、グダグダと書いてきましたが、当然のごとくこれは一例です。


サーキットがそこそこ近くにあり、サーキット用の車両とトランポ、サーキットでの装備などが一揃い。
公道でバイクを乗るのは月イチくらいで、年に2~3回のロングツーリングは荷物満載でキャンプや野宿。
そしてなんといっても独身。(貴族と言えるほど裕福ではない)
こんな人は、ちょっと考えてみても良いかもしれません。

 

私は単純に飽きっぽいので「公道を走るのに飽きた」とも言えます。普通に走ることが楽しいのであれば、それに勝るものは有りません。
皆様の参考になれば、幸いです。