転職活動記録 引っ越し編
転職先が遠方の場合は引っ越しの必要があります。
遠方の度合いにもよりますが、遠くなればなるほどすることは増えます。
近場に引っ越すだけでもやることはたくさんあります。
新居関係では新居探し、内見、新居契約、電気やガスなどの契約、レイアウトの検討等です。
前の住居に関しては住居の契約解除、電気やガスの解約、掃除等。
引っ越し業者に頼む場合は日程の調整も必要になります。
クレジットカード会社や通販の住所変更手続きなんかもありますね。
役所に転居の届け出をしたり、郵便局に転居届を出す必要も有ります。
普通に引っ越すだけでも、やることは本当にたくさんあります。
業者を利用した引っ越しの詳細については、別の記事にしようと思います。
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転職と引っ越しと
引っ越しと転職が絡んでくると増えることがあります。
まずは入社日が大体決まっている訳ですから、それまでに引っ越しを完了させておかねばなりません。
加えて折角の新しい仕事に支障が出ないように、ある程度の生活基盤を確立しておかないとなりません。
そして退職や入社に関して書類が郵送されますから、引っ越し日と新しい住所をきちんと伝えておかねばなりません。
メールなどのネット経由でやり取りする場合も、スマホだけで済めば問題はないかと思います。
しかし固定回線を使用したいときは手続きに時間がかかりますね。
私は10月半ばにネットの引っ越し手続きをしましたが、回線工事日は12月末。
その間はレンタルWiFiを利用していました。
遠方になると、またすることが増えます。
そもそもで新居を探すのに内見などの時間が限られます。
オンラインで契約できるところもありますが、出来る限り直接見たいところです。
日頃お世話になっている金融機関も、場合によっては変更の必要がありますね。
地方の金融機関の場合は引っ越し先に支店がない場合もありますし、手続きによっては自分の口座の取り扱い支店に行かねばならないこともあります。
そして新規に口座を開設するとなると、口座引き落としにしている物をすべて変更しなければなりません。
口座変更に時間がかかる場合には、古い口座をそれまで維持しておかなければいけません。
引っ越しに間に合えば口座解約できますが、間に合わなければ解約の為にまた来なければいけません。
遠くなればなるほど大変になります。計画的に進めましょう。
ちなみに私は引っ越しの為に車のナンバーも変更になりました。
この経験で「手続きは自分でやった方が良い」と痛感しました。
この顛末も、長くなってしまったので別記事にします。
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必要日数はどれくらい?
私の場合は内定が決まってから2か月で新しい会社に入社しました。
1か月は引き継ぎ、新居の手配、今の住まいの解約、引っ越しの手配、ライフライン等の手続きに追われます。
もう1か月は有給消化ですが、荷造りと引っ越しが本格化します。引っ越し前の家では2週間かけて荷造りと不用品の一斉処分、新居では残り2週間で荷ほどきと新居のレイアウトです。これでギリギリだったと感じました。
もしも転職を機に引っ越しをするのであれば、可能であればもう少し余裕が欲しいと感じました。どうせなら有給消化中に遊びたいしね!
私の友人なんて引っ越しが無かったので、1か月くらい日本中を旅して周ってました。裏山。
可能な限り、余裕を確保して行きましょう。
話をまとめますと、引っ越しは大変ということです。
引っ越さねばならない人は計画的に頑張って。
必要では無いけども引っ越ししたいなぁ、くらいの人は、良く考えたほうが良いと思います。
とはいえ働きだすと引っ越しの為の長期休暇も難しいですから、チャンスと言えばチャンスです。
ゆめゆめ後悔なさらぬように、よく検討してください。
私は引っ越し作業で一か月の有給消化がすべて潰れました。悲しみ。
遊びに行く暇は、ほぼ無かったです。
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面倒な住所変更手続き
そういえば、引っ越しをすると住所変更手続きの為にそこらじゅうで旧住所と新住所を書きまくることになります。
もう本当にめんどくさいので、どこかで氏名・住所・電話番号くらいはどこかの会社で一括管理してくれねぇかなと思うこともあります。
その管理会社に住所変更の連絡をしたら、すべての連携企業の登録情報が修正される、みたいに。
このようなコンセプトで運用されているのがマイナンバーですが、利用できるのは行政機関に限られるようです。
まぁ昔以上に個人情報がお金になる訳で、下手に運用することは出来ませんから難しいものだというのは承知しています。一元管理はリスクが大きいものですし、リスクと利便性の両立は厳しいものです。
しかし将来的には一元管理になりそうな気がします。私が知らないだけで、既に始まっているのかもしれませんが……。
例えば個人情報には数段階のレベルがあり、連携企業は利用者本人の同意がないとレベル以上の閲覧は出来ない。もしくは企業ごとにどの情報の開示を許可するか選択させても良いかもしれませんね。
まぁ大手IT企業などはすでに進んでいそうですね。
それに近いものとしては「引っ越しれんらく帳」というサービスがあります。
最初に個人情報を入力すると、ライフライン事業者を中心に簡単に住所変更手続きが可能になるものです。
事業者によっては平日の日中しか連絡が取れませんが、このサービスを利用すればネット経由なので24時間OK!という所もメリットです。
検討してみてはいかがでしょうか。
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終わりに
無事に引っ越しが終われば、あとは新しい会社に行く日を待つだけです。
また新たなキャリアを積み重ねていきましょう。
しかし無理は禁物です。入社してしばらくは思っている以上にストレスがかかっている物です。
「前と同じぐらいの業務量だから大丈夫かな……。」なんてちょっと無理をすると、体調を崩してしまうかもしれません。
十分に気を付けましょう。
私は「入ったばかりだから頑張らねば!」と思ってちょっと無理して頑張っちゃったんですが、入社2か月で原因不明の恐怖感に襲われるようになりました。
生まれて初めて精神科を受診することになりました。
皆も気をつけようね!
ここから先は本編で書ききれなかった、こぼれ話になります。
よろしければ、もう暫くお付き合いください。
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