長谷村工房

オートバイ等の作業備忘録、兼日記。

転職活動記録 面接こぼれ話

面接に関するおまけの話をしたいと思います。

 

  • どうやって面接に行く?

面接会場まではどのように行くでしょうか。


ネットで調べると、


「公共交通機関が常識。自家用車なんて論外!


という意見がほとんどの様に思えます。
私はこれは都会者の上から目線だと思っています。


地方に行けば


「電車が一時間に一本もない」
「駅から徒歩一時間」


なんていう所はザラです。中には


「お客様でもないのに駐車場を使わせろなんて、何様だ!」


という意見まであります。どんだけ(駐車場も心も)狭いんだよ、と私は思います。
こういう企業は避けた方が良いのではないかと思います。

 


とはいえ、電車がそれなりに有って駅からも遠くない所では、電車が一番無難だと思います。

 

 


さて。
私は長野県で就職活動をして、三社の面接を受けさせていただきました。


その中で二社は自家用車での訪問可。一社は最初から電車で来るように指示されました。


自家用車での訪問可の企業については、一社は最初から自家用車での場合の指示がありましたが、もう一社は特に訪問方法についての指示は有りませんでした。
可能か分からない場合に質問するのは当然ですが、指示がある場合でも細かい所まで解らない場合があります。面接の前にしっかり確認しましょう。


質問のタイミングですが、書類選考に合格すると面接日時の打ち合わせになると思います。できればその時に希望の訪問手段について可能であるか、質問しておくと良いと思います。

 

 

  • 事前に確認しておいた方が良い事

公共交通機関と徒歩で訪問可能で、交通費が支給されない場合には、特に確認することは無いと思います。

 

 

  • 交通費が支給され、電車で訪問する時の確認事項

・領収書は必要か
電車で短距離の場合は領収書が不要な場合があるらしいです。しかし領収書が必要ならば電子マネーは使えませんね。
清算に領収書が必要ですか?」と質問するよりも、「清算は領収書でよろしいですか?」のほうが印象が良いかもしれません。

 


・領収書は片道か、往復か
片道で在来線のみ
当日に切符を購入する時に領収書を発券するのが、もっとも簡単だと思います。

 


往復で在来線のみ
当日に往復切符を購入して領収書を発券するのが、もっとも簡単だと思います。
往復が何らかの理由で購入できないときは、まずは出発駅で切符を購入して領収書。そして下車したら、面接会場に向かう前に帰りの切符を事前購入する必要があります。

 


片道で在来線と新幹線
それぞれの切符を購入する時に領収書を発券しても良いですが、在来線がJRの場合は、券売機で在来線と新幹線の切符をまとめて購入することが可能です。その場合は領収書も一枚で済みます。
みどりの窓口でまとめられるかはちょっと分かりません。誰か確認してみてください。

 


往復で在来線と新幹線
片道と同様になります。
こちらも券売機で在来線と新幹線、更には往復でもまとめることができます。
注意点として、新幹線を指定席で取る場合は時間指定が必要になります。
なので面接の終了予定時間を確認しておく必要があります。

 

領収書の枚数が少ない方が管理が楽です。自分も企業側も。
解らない場合は駅員さんに確認すれば丁寧に教えてもらえますので、挑戦してみてください。

 

 

  • 領収書の宛名はどうすればよいか

券売機で購入する場合は宛名は空欄ですが、みどりの窓口の場合は宛名を指定しないと発行してくれませんでした。
確認し忘れて宛名が分からないときは、券売機で購入して、当日に提出する時に記入するのが良いと思います。


私は宛名書きを間違えてしまいましたが、提出する時に訂正印を押して修正しました。
当日に書く時も間違えるかもしれませんので、面接には念のために印鑑を持っていくことをお勧めします。

 

私が受けさせていただいた企業3社は、すべてその企業名の領収書でOKでした。

世の中には「まだ社員になってもいないのに、その企業の名で領収書をもらうなんておかしい!」という意見もあります。

 

事前に確認することをお勧めします。

 

 

  • 自家用車で訪問する時の確認事項

・駐車は何処を利用すればよいか
お客様用を使わせてもらえることが多いと思いますが、従業員用の駐車場の場合もあります。

 


・敷地内に入るために、守衛場などの手続きは有るか
守衛場がある場合は受付をするのが殆どだと思います。
私が車で訪問した企業は、正門から入ってすぐの所にある守衛場の前にまずは一旦駐車。車から降りて守衛場で受付し、指定された場所に駐車しました。
企業によっては、敷地外の駐車場に止めてから受付、という所も有りました。

 


・高速道路を利用した場合は「利用証明書」で良いか
高速道路を利用した場合には、現金払いならば領収書を発行してもらえます。
クレジットカード、もしくはETCカードを使用した場合には領収書ではなく「利用証明書」が発行されます。
利用証明書は駄目で、領収書のみ、なんて所は無いと思いますが、念のために確認すると良いと思います。


注意点として、利用証明書を貰うにはETCレーンではなく一般レーンを利用する必要があります。


高速道路に乗るときはETCレーンで問題ありません。降りるときに一般レーンに行き、「利用証明書をください」と伝えてETCカードを渡せば大丈夫です。
ネット経由や利用照会サービスでも利用証明書は発券できますが、普通に考えてすぐに必要になると思います。わざわざ別の場所に発券しに行くのも時間の無駄ですから、一般レーンを利用する方が良いと思います。

 


・領収書の宛名はどうすればよいか
現金払いで領収書をもらったことが無いのでわかりませんが、宛名書きは無かったように思います。
心配な場合は事前に企業側に質問するのが、やはり一番です。


「宛名書きが有るか分からないのですが、あった場合はどのようにすればよろしいでしょうか」


みたいな感じで質問すればよいと思います。

 

 

  • 入室の仕方

しばしば話題になるのはノックの回数です。
2回だとトイレだから失礼だとか国際標準は4回だとかいうアレです。


そんな細けぇことでグダグダ言う会社は、入ってからもストレスが絶えないと予想できます。
なので気にしなくて良いと私は思っていますが、無難に行くのであれば3~4回で良いと思います。

 


あとお辞儀の回数です。
様々なやり方が紹介されていますが、多いものだと


1.ドアを開けて一礼
2.入室して一礼
3.椅子の横に来て一礼
4.名前を名乗って一礼
5.着席を促されたら、座る前に一礼


面接開始前にこれだけお辞儀をします。多くない?
実際に自分の部屋で試してみると、どう考えてもテンポが悪いと感じます。


確かな正解は解りませんが、私個人としては


1.ドアを開けて一礼
2.名前を名乗って一礼


以上で良いと思います。

 

 

  • 持ち物

面接で必要になるものは状況次第で様々です。
様々なサイトで紹介されていますので、そちらを参考に取捨選択していただければと思います。


そんな中で私が「持っていてよかった」と思ったものを紹介します。
まずは折り畳み傘とビニール袋です。
私は幸いにも雨に降られることは有りませんでしたが、微妙な雲行きの時は有りました。
ですので、この2点を持っていきました。

無論、普通の傘でも問題ないですが、持ち歩きや面接時の取り扱いに微妙に困りそうだと考えました。


そしてビニール袋ですが、折り畳み傘も濡れてしまうとそのままカバンにしまう事は出来ません。
その時に傘をくるんでしまえるように、セットで持っていきました。


更に雨の時はカバンやスーツの裾が汚れてしまうかもしれません。
それをふき取るために多めにハンカチを用意したり、タオルを持っていくのも良いかと思います。

 


とある企業では面接前にペットボトルの飲み物を頂きました。
そのような時も、そのままカバンにしまうと結露で書類が濡れてしまうやもしれません。タオルなどでくるんで収納すれば安心です。


カバンの容量に空きがあれば、持っていくことをお勧めします。

 


次は印鑑と朱肉です。


理由は前述した通りです。
面接日に契約書に判を押すようなところはヤベェですが、領収書の訂正や交通費精算の書類で印鑑を押すことはあります。
嵩張るものではありませんので、一つ忍ばせておくと良いと思います。

 

 

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