長谷村工房

オートバイ等の作業備忘録、兼日記。

楽ナビ AVIC-RZ900-R を導入しました

セルボのカーナビをカロッツェリア楽ナビ AVIC-RZ900-R に交換しました。

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(写真がピンぼけなのはいつもの事なので気にしないでください)


これまではオートバイで使用していたGARMINのnuvu3595を使用していました。

 

 


・nuvu3595について

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こちらは日本ではイマイチマイナーなGARMINのカーナビです。世界的に見ると有名企業なのですがね。自転車やアウトドアでのGPS端末を昔から出していますから、そちらに詳しい方にはお馴染みかもしれません。
オートバイ的にはメーカー純正採用されているzumoシリーズがお馴染みでしょうか。お高いことでもお馴染みですが。


とは言え車用ポータブルナビであるnuviは比較的安価です。そして頑丈(体感には個人差があります)です。
この前はパナソニックのゴリラを使用していました。しかし1年程度で動作不良となりました。車用ですし、オートバイでの振動に耐えきれなかった模様です。


こちらのnuvu3595は古いモデルなので既に販売はされていないと思いますが、AndroidBluetoothWi-fi搭載等と当時としては比較的多機能でした。
Bluetoothインカムにも簡単に接続できましたし、私はやりませんでしたがAndroidのアプリを利用することも出来るようでした。
肝心のカーナビとしての性能ですが、こちらはまずまず。無茶なルートはあまり示しませんでしたし、まぁ値段なりでした。

 


だがしかし。

 


スマホのタッチパネルと言うのは、多くは静電容量式だと思います。表面を軽く触るだけで反応します。このnuvi3595は感圧式なんですよ。グッと押さないと反応しないのです。
オートバイ的にはグローブを着けたままでも反応しますし、私の場合はタッチペンで操作していたので、感圧式自体は悪くないのです。しかしAndroidの操作なると話は別です。


フリックやピンチの操作がしっかり押しながらやらないとできないので、結構頻繁に誤操作するのです。音楽のリストをスクロールさせるだけでも、フリックの弾きが弱くてタップと誤認されたり、スワイプが途中で途切れて違う曲を選んじゃったり。
まぁ操作しにくい。


そして提示されたルートを間違えた時のルート再探索ですが、これもよくない。
私はルート探索の標準を「下道優先」にしていたのですが、たまには高速道路も使います。なのでルートが提示されたときに「高速優先ルート」を選んでルートを決定しました。それで問題なく進んでいたのですが、曲がるところを間違えてルート再探索が入ったら標準設定の下道で案内を再開するのです。
なぁにこれぇ。


まぁ道を間違えたのも案内が遅いからなんですけどね。既に右折しているときに「右です」とか言いますので。
後は地図の色が見にくいとか言い出すと結構あるのですが、既に販売終了している製品ですのでこの辺でやめておきます。
ゴリラの前に使用していたAndroidを搭載していないnuviはここまで不満は感じなかったので、GARMIN全体が悪い訳ではないです。ただし操作感や地図の色などは日本と海外の差を感じると思うので、可能ならば一度触ってみてから選ぶのが良いと思います。

 

 


さて、話を戻します。
今回のカロッツェリア楽ナビ AVIC-RZ900-Rはカー用品店専売モデルだそうです。私はオートバックスで購入・取り付けをしてもらいました。オートバイは弄るが、車は全く分からない。そんな私です。


まぁ「宝石の国」でフォスフォフィライトとアンタークチサイトが


「できることしかできないよ」
「できることしかやらないからだ」
「できることならせいいっぱいやるよ」
「できることしかできないままだな」


と話しているので、何事もやってみないといけないのですけども。今は簡単に取り付け方とかも調べられる時代ですから。
とはいえカー用品店でナビ本体だけ買って、「取り付けは自分でやります!」とか言い出す勇気がなかったというのもあります。仮に取り付けが出来なかった時に相談できる友人がいないというのもあります。

 

話を再度戻しますが、カロの現行モデルはAVIC-RZ901と言うものがありますので、このRZ900はひとつ前のモデルです。
RZ900と同年の楽ナビには、RZ900を一番高スペックモデルとして、そこから700、500、300とスペックが下がっていきます。
ひとつ前の最高モデルを値引きして、更に1回の地図更新も付けてまぁお買い得!と言う某通販番組のようなモデルです。


本体が税込み約7万円でした。地図更新は一回で2万円近くします(ダウンロードや定期更新にもよりますが)ので、それを差し引くとかなり値引きをされていると思います。地図更新代の先払いと言う感じでしょうか。
とはいえこの地図更新は期限がありますので、それを過ぎてしまうと無駄になってしまいますが……。
私としてはRZ900と現行のRZ901の機能差にそれほど魅力は感じなかったので、ひとつ前でもお買い得なこちらにしました。

 

最初は現行のRZ501にしようと思っていたのですが、私の近くのカー用品店にはどこにもありませんでした。
主においてあるのは最高モデルのRZ901、ミドルクラスのRZ701、エントリーモデルのRZ301でした。
RZ701とRZ501の目立った差は地デジが見られるかどうかなのですが、カーナビのテレビとかほぼ見たことがないので、地デジどころかワンセグすら私には要りません。


ネット通販価格を調べる(2018年の1月)と、RZ501は約5万円。RZ701は約7万円。カー用品店でのRZ701はこれより少々高かったです。
使わない機能に2万円も出すのはひどく癪なので、通販で501を買う予定でした。
しかし、ひとつ前のRZ900が地図更新が付いて約7万円。地図更新を抜けば約5万円。
そんな訳でこれにしました。

 

詳しい金額の内訳は

 

本体 ¥69984
配線 ¥843
3年延長保証 ¥3090
取り付け工賃 ¥16200

合計 ¥90117

 

となりました。個人的にはこんなものかと思います。あとは使ってみて、不満が出てこないことを祈るのみです。

まだそんなに使用していないので何とも言えませんが、今のところは悪くないです。
ただ、このナビについている機能「スマートループ」の設定に少々てこずったので、それについては別の記事にしたいと思います。

hasemurakobo.hatenadiary.jp


それでは、また。

トランポ車載工具

オートバイでサーキットを走るうえで、必要なものは結構あります。
工具もその一つで、人によっては走行の合間にタイヤ交換や整備をしたりなんかします。しかしそこまでせんでも、なんやかんやと使うことは少なくないです。
私の場合はトランポからオートバイを降ろしておく場所がないので、基本的にトランポに積みっぱなしです。「車内がガソリン臭くなる!」と嫌がる人も多いのですが、かれこれ10年近くは積みっぱなしの私としては、まぁ慣れです。
基本的に私の車に乗るのは私だけですし、異性は勿論のこと、数少ない友人も一年に片手で数えられる程度しか同乗することは無いです。しかも同乗するのは同類ばかりなので、今更ガソリンの匂い程度で嫌がる人も居ないっていうね。


さて、基本的に積みっぱなしなので、一々降ろして整備するのが面倒です。雨風が掛からない事と、多くても月に一回程度しか走りにいかないため、整備頻度がかなり低く済んでいるのも一因です。更に言えば私の面倒くさがりな性分と、劣化によるオートバイの性能低下に気が付かない鈍感さも大きいと思いますけども。


とは言えある程度の長期保管すると、もちろん不具合が出ます。昔はよくやったことですが、車に積む前にキャブレターのガソリンの抜き忘れがありました。これによりフロート室のガソリンが劣化して、度々キャブ詰まりをやっていました。
なのでサーキットに着いたら、まずはエンジンの始動確認をします。始動しなかったら、取り敢えずキャブレターを開けて掃除。更に各部の増し締めをしたりしてちゃんと走れることを確認。それで初めて受付に行って、走行準備をしていました。
皆さんは事前準備を怠らずに、ちゃんと整備してから行きましょう。反面教師としてお役立てください。


サーキットで走行中も、勿論トラブルが起こることがあります。一番ベタなのは転ぶことですね。予備部品の付け替え、曲がったペダルの鍛造修正等々。
私の使用しているApe100は振動が多いエンジンですので、ねじがいつの間にか緩んでいたり、手曲げエ〇モンステーが折れたりします。


これらの対応の為に、今までは普段使用している工具箱をそのまま車に積み込んでいました。しかし、重くて積み下ろしが面倒、家で使う工具とサーキットで使う工具に違いがある、「使えそう!」と思って購入した工具なのだが実際は使っていないものが余っている等の理由から、車載用の工具を用意することにしました。

 


で、買ってきたものがこちら。皆大好き、お値段お買い得、品質それなり、まあ使えるでおなじみのアストロプロダクツ製です。

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下の赤い工具箱はアストロ工具82点セット。B級品で¥12800のところ、更に¥3000の値引きでなんと¥9800円。まぁお買い得。
上の黒いものはコンパクトツールボックス。中身は無し。お値段¥3200円。
とは言えこれを購入したのは昨年、2017年の6月なのです。コンパクトツールボックスは今でも販売しているようですが、B級品工具セットはもうないと思います。欲しい人は出来れば次のお話を読んでから、新たな機会を狙ってください。

 

 

 

  • アストロ工具82点セット

ソケットレンチやスパナ等はあまり大きいサイズまでは無いですが、簡単な整備では十分に事足りる量です。
ドライバーやペンチなどもありますし、本格的に弄る訳ではないサーキット用なので問題ないです。問題ある場合は、一番下の段は空いていますのでそこに買い足して詰めれば良いかと思います。

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さてB級品の理由ですが、「ソケットレンチの一部のサイズが、しっかり嵌らず抜け落ちる」との事です。お店の人曰く、「ロットの抜き取り検査の結果が「不合格」なのであって、全部駄目なわけではない。」とのこと。
私の行ったお店では店頭で展示販売しておりましたので、本当に駄目なのか自分で確認することが出来ました。なので一番まともっぽいものを選んできました。


さて。その一部のサイズのソケットですが、実際に出来があまりよくない感触です。抜け落ちるということは無かったですが、むしろキツくて嵌らないときがあります。ソケットの向きを変えれば嵌るので使用に問題はなさそうです。
そしてこのラチェットハンドルの頭にはクイックリリースボタン(ボタンを押すとソケットが抜ける、便利ボタン)が付いていますが、その一部のサイズではこのリリースボタンが十分に出てきてくれません。おそらくこれが「しっかり嵌らず抜け落ちる」原因だと思います。

 

正常なクイックリリースボタン

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アカン物のクイックリリースボタン

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私の選んだ個体はそこまで簡単に抜け落ちることはなさそうです。こちらも使用に問題は有りませんので、十分許容範囲内かと思います。

 

こちらの箱には問題がない……かと言えばそうでもなく、ちょっとした問題がありました。
こういう引き出し付きの工具箱の多くは、上の蓋が閉まると引き出しがロックされるようになっています。蓋の開け閉めに連動して、このような爪が上下することによって引き出しに引っ掛かり、ロックが掛かります。この爪がうまく引っかからず、上の蓋が閉まらない、もしくは引き出しがロックされないという問題でした。

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これも店頭で現物を確認したのですが、レジに商品を持っていったら奥から段ボール箱に梱包されたものが出てきました。これが少々残念賞だったようです。
仕方ないので、爪をマイナスドライバーでメキョッと広げました。不具合が簡単に手が出せる上段の引き出しだったので良かったのですが、下段だったら面倒なことになっていたと思います。不幸中の幸いでした。


さて、こちらは前述した「使えそう!」と思って購入した工具なのだが実際は使っていないものや、ウエス、グリス、使い捨てビニール手袋等を入れています。
サーキット、特にオフロードコースでは水道がないところが多いので、手が汚れる作業をするときは手袋をすると便利です。

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グリスは自宅では蛇腹チューブの物を絞り出して使用していますが、そんなにたくさん使いませんし、場所も取るので小さい容器に詰め替えています。私は百均で売っている、クリームやビーズなどを入れる小物入れに入れています。

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その他にはタイラップ、ガムテープ、はさみなどもあります。この辺は各自で必要と思われる物を詰めていくと良いと思います。

 


例として、私の持ち物を書いておきます。


アストロ工具82点セット
工具セットに入っていない大きいサイズの眼鏡レンチ
スタッドボルトにも使えるソケットレンチ(家の余り物)
ウォーターポンププライヤ(家の余り物)
ブレーキピストンプライヤ(間違えて二つ買っちゃったので)
ビット式のラチェットドライバ(オートバイの車載工具として用意していた物)
はさみ
ガムテープ・養生テープ・ビニールテープ
グリス(リチウム・シリコン)
使い捨てビニール手袋
使い捨てウエス
ウエットティッシュ
タイラップ

 

 


後は必要に応じてパーツクリーナーやキャブクリーナー等です。皆さんも色々と選んで用意してみてください。まずは左右どちらかにコケた時に必要なものを考えると良いかもしれません。
スペア部品に関しては言い出すとキリがないので、ある程度割り切る必要もあります。おそらくは買ったきりで一度も使わないものも出てくるかと思いますが、経験・安心を買ったと思って諦めてください。世の中に無駄は無いというガバ理論もありますし。私は昔、スペアでクラッチとブレーキのレバーを用意していましたが、いざ転んだらレバーのホルダーが根元からブチ折れた為に結局走れなくなったこともあります。世の中、諦めが肝心です。


今回はお値打ち品で色々とありましたが、安いものは良い理由と悪い理由が当然ありますので、それが自分にとって許容できるかどうか。よく考えて選んでください。
まぁ安けりゃお試しで買ってみるのも良いかもです。人柱根性のある方は、是非とも色々試していただきたいと思います。そのレビューが世の中の役に立つかもしれません。立たないかもしれません。

 

皆様のお役に立てれば何よりです。
それでは、また。

コールマン エクスカーションティピー/325 のお話

先日使用した、コールマン エクスカーションティピー/325の紹介をしようと思います。

 

前回の記事で書いたように、このテントは3~4人用のティピー型(ワンポール)テントです。
上から見たインナーの形は六角形。フライは前後にある出入口のペグを張ると八角形っぽくなります。
設営方法の詳細はコールマンの商品紹介ページやYouTubeに動画があるので省きますが、大体のティピー型と同じです。インナーの床面をペグでしっかり張り、内側からテントの中心に一本のポールを立てます。
そしてフライをかぶせて、フライを床面に張ったものと同じペグに引っ掛けて、しっかり張れば出来上がりです。必要に応じてストームロープも張りましょう。
このテントに限らずティピー型は基本的に地面にペグを打たないと立ちません。地面の硬さや面積によっては設営できない可能性があるので、注意しましょう。

 

 

テントを上から見るとこんな感じです。黒線がインナー、緑線がフライ、灰色線がストームロープです。

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このテントのインナーは六角形なので、必要最低限のペグは6本赤丸)。これで取り敢えず立ちます。
更に出入り口のフライをしっかり張るために2本(黄丸)。
要らないような気がするのですが、出入り口のフライを支えている骨の根元に2本(青丸)。
強風に耐えるためのストームロープに5本(ピンク丸)。
最大で合計15本のペグが要ります。
図ではくっ付いていませんが、インナーのペグ(赤丸)にはフライも取り付けられています。
付属のペグは例のごとく鉄の棒を曲げただけの残念ペグなので、ソリステかエリステ辺りを買っておくと良いんじゃないでしょうか。私はエリステ派です。


地面の状態は一度訪れないとわかりませんし、天気次第でペグが抜けやすくなったりするときもあります。雨で地面が緩いとか、強風で強い力がかかるときもあります。
複数の長さのペグがあると安心ですね。私の場合は18cmと28㎝と38㎝の3種類を、8本ずつ持っています。エリッゼステークは色が選べるので、長さごとに違う色にしています。まぁ38㎝は使ったこと無いですけど。かわせみ河原みたいな砂地とかに行ったら使うかもしれません。

 

 

出入口は、前述したように2か所あります。
フレームが入っていて、土間部分が大きくできているのが1か所。

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その反対側に、フレームは入っていませんがペグでちゃんと引っ張ればそこそこの土間が出来るものが1か所。合計2か所です。
ペグの図で書いたように、私はフレーム入りの方を「出入口」、フレーム無しの方を「勝手口」と呼んでいます。
普通のティピー型は雨天時に出入りすると室内に雨が入りますが、フレーム入りの入り口のおかげでこのテントではそういう心配は有りません。靴も土間部分に置いておけます。
勝手口の方は土間部分があまり広くないので、雨天時に多少の雨は入ってしまうと思います。まぁおまけ機能という感じでしょうか。換気をするときなどに地味に便利です。

 

 

収納人数は3~4人。ドーム型の様に壁が垂直にならないティピー型は、中心付近の高さは高いですが壁付近の高さは低くなります。そのため、床面積ほどの広さは感じにくいです。


寝袋を引いて寝るだけなら4人。
着替えやら設営道具やらをテント内にしまうならば3人。
更に幕内で調理や食事をしたりするのならば2人。
更に更に暖房を点けたりすると1人が良いと思います。


テント内に簡易的な収納棚を設けたり、マメに片付けながら過ごせば、2人で暖房を付けながら調理、食事もできるとは思います。
しかし大体の人はテントの床にはいろんなものがブチ撒けてあると思います(決め付け)。そして片付けるのは最後の撤収の時になると思います。
なので、この位の人数が私としては快適に過ごせるかと思います。

 

 

換気については、フライには天辺付近に3か所あります。
インナーの換気窓は、天辺付近と床と壁の境目あたりに2か所ずつあります。出入り口と勝手口も網戸にできます。

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幕内でガンガン暖房を点けなければ、換気窓は足りると思います。くれぐれも、一酸化炭素中毒には注意してください。警報器は忘れずに。
夏は使っていないので何とも言えませんが、これで暑ければどんなテントでも暑いと思います。


しかしこのテントの場合はインナーのみで自立が出来ます。風がない時でしたら、蚊帳の様な使い方ができるかもしれません。
まぁ天気急変で雨が降り出したら目も当てられません。山の上の場合には露が降るときもあります。
フライを掛けることでテントの強度が上がるかは不明ですが、風にも弱くなると思います。ストームロープも張れないですし。
換気全開で風をまともに受けると愉快なことになるのは想像に難くないですから、自己責任でチャレンジしてください。

 

ちなみにこのテントで、インナーを張らずにフライのみで張るというのは難しいと思います。インナーのポールが突き立つ天辺には破れないように補強がしてありますが、フライにはしてないからです。
タープポールの先端に付けるエンドロックの様に、ポールの先端を丸いものに出来れば行けるかもしれません。挑戦者求む。

 

 

グランドシート(テントの下に敷いて、汚れや地面からの湿気を防ぐもの)の専用品は今のところ(2018年1月時点)は無いようです。
ひとつ前のシリーズである、ウインズライトティピー/325用はあるようです。
しかしこちらは少々小さい模様。このシートの穴にペグを通すと、インナーがピンと張れないようです。穴に通さなければ使えるようです。


そもそもでグランドシートは小さめが良いと言います。それは雨が降ったときに大きいシートを敷いていると、シートと床面の間に水が入り、場合によってはのっぴきならないことになるからです。
とは言え雨が降らなければ問題ないです。むしろ地面に直接触れるところがないので、汚れが付かないので片づけが楽です。
大きすぎるとペグを打つのに邪魔になりますので、テントより少し大きめな適当なブルーシートとかを用意して、はみ出したところは折りたたんで使うなり、はさみでカットしてからほつれないようにテープなどで処理すればいいと思います。

 

 

取り敢えずこんな感じです。なにか思い出したら追記します。

 

皆様のお役に立てれば何よりです。
それでは、また。