長谷村工房

オートバイ等の作業備忘録、兼日記。

XR250で貧乏パニア

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私はロングツーリング用はXL700V トランザルプ、オフロードや近距離ツーリング用はXR250を使用しています。
しかし諸事情によりトランザルプは手放そうかと考えており、そうなるとXR250でロングツーリングをすることになります。

 

トランザルプはトップケースとサイドケースが付けられるトリプルパニア仕様です。

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まぁこの画像だとトップケースはホムセン箱ですけども。

サイドバック等を使用していた昔は気になりませんでしたが、トリプルパニアに慣れてしまうとサイドバックのデメリットが気になってしまいます。
私が気になる点としては、以下のものがあります。

 

①防水
雨が降ると、布で出来ているバックは基本的に浸水が避けられません。
カバーを付けても完全には防げませんし、場合によってはむしろ水が溜まってしまいます。

対策としては防水のバックもあるのでそちらを使用する。
もしくは荷物を小分けにしてビニール袋に入れておく。
または濡れるものと割り切って、中身は濡れても構わないものだけを入れる。

こんな感じでしょうか。
多少面倒ですが、比較的低コストで済むのが良いところです。


②防犯
サイドバックと言っても普通のバックですから、基本的にジッパーなどで簡単に開けられます。
南京錠などを付けられるものもありますが、持ち歩く鍵が増え、開けるときに一々面倒と思うときもあります。
とは言えサイドバックに頻繁に使用する物や貴重品は入れないと思いますが……。
更に言えばバック本体の固定がバックルで止めるものが多いので、バックごと簡単に持っていけます。
パニアだと蓋の開閉は勿論、固定も鍵を使用するので安心できます。

まぁどんなものにも絶対が無いように、パニアでも絶対の安心とはいかないでしょうけども。


③微妙な固定っぷり
タンデムシートにベルトを固定してサイドにぶら下げるのがほとんどだと思いますので、当然ですがブラブラします。
後ろから見ると、良くてハの字、スーパースポーツなどのテールカウルのコンパクトなものは逆ハの字になると思います。
サイドバックサポートを付けることで改善できますが、見た目の好みや車種によっては付けられない事もあると思います。


さて。
最近はキャンプがプチブームな私としては、荷物は増える一方です。
最低限の荷物で自然を満喫するのが渋い男のキャンプってなモノですが、軟弱・我儘・物欲魔人な私としては、減らすにも限度があります。
まぁ「そんなに大荷物で行きたければ車で行けよ。」と言うのは御尤もです。ぐぅの音も出ません。うぐぅ
とは言え「それはそれ、これはこれ。」です。

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と言う訳で、こんなの作りました。

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一見、妙な形の机です。が、両脇に箱を付けられるようにしました。
付けている箱は「TRUSCO(トラスコ) プロテクターツールケース オリーブ XL」です。

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これを車体に積み込むと、トップ画像や次の画像の様になります。

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荷物の重さで、サイドスタンドを立てていても車体が垂直近くになることを除けば、我ながら良い感じに出来た気がします。

 

車体に載せているときはサイドパニアベースに。
車体から降ろせばキャンプの机に。


パニアを付けていないときに、パニアのベースフレームが付いているのはちょっと……と言うあなたにオススメです。

 


名付けて「パニアフレームデスク 睦月型です。

 

 

製作過程や経緯などはまた時間が出来たら書いていきたいと思います。
最近、仕事が忙しいもので……。
それでわ、また。

 

04/01追記 構想編出来ました。

hasemurakobo.hatenadiary.jp